母子手帳をもらうにも一筋縄じゃいかないんです。恐怖の尋問が待ってます。

母子手帳。
正式には「母子健康手帳」。
妊婦が必ずもってるアレ。いや、病院で健診受けずに自宅で自力で出産している方々はもらわない場合もあるらしいけど、とにかくほとんどの妊婦が持ってるあの手帳。
いったいどこでどうやってもらうのか!?
答えは「住んでる場所の保健センターもしくは役所」です。妊婦にならんと知らない情報。
胎児の心拍が確認できる妊娠6週~10週頃になったらもらいに行くのが通常みたいですね。
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保健センターに母子手帳をもらいに行くも、1度目はもらえなかった件
インド旅行から帰ってきた後、現地で購入した激安妊娠検査薬(約100円)でチェック。陽性反応が出ましたので。
さっそく住んでる市の保健センターに母子手帳をもらいに行ったんです。
いや、正確に言えば、ほしかったのは母子手帳ではなくアレだ。
割引券。
じゃなかった。
妊婦健康診査助成券(妊婦健康診査受診票)。
妊婦健康診査の費用は保険が効かず、全額自己負担になるのですが。
保険のかわりに自治体が健診費用の一部を助成してくれるチケットをくれるんですね。
じゃあ病院行って検査するまえに、助成券もらったら初回から割引になるかも!?
という期待を胸に、いそいそ保健センターに母子手帳と助成券をもらいに行ったんですけど。
「病院できちんと検査受けて妊娠週数など確認してから来てください」
とのことで。
自分で検査薬で診断しただけじゃ母子手帳と助成券はもらえませんでした。(汗)
病院で妊娠週数確認後、母子手帳をもらいに再訪問
近所の産婦人科病院でしっかり妊娠確定のお墨付きをもらい、週数も教えてもらいまして。
ふふふ。もうこれで文句はないはずだ。さあ母子手帳と健診割引券を渡したまえ!
って、保健センターを再訪したんですけどね。
ただじゃ渡してくれないんですよ。これが。
妊娠届出書ってやつをまず記入します。
生年月日・住所・電話番号など個人情報や、検査を受けた病院の名前やら妊娠週数、あと過去の妊娠、中絶歴や病歴の情報、またお酒やたばこなどなど生活習慣について記入。
「妊娠が決まってどう感じましたか?」
「うれしい・不安・残念」
みたいな質問項目もあって、自分の気もちに正直に「残念」に◯をつけた人はどういう対応されるんでしょうね。
さらに、担当者の人から家族構成やら夫の素性や詳細やら何やらを根堀り葉掘り聞かれるんですね…。もう尋問かっってくらいに。
うちの夫はチベット人なので、どこで知り合い、いつ日本に来て、日本語レベルはどのくらいで、どんな仕事を今してて、なんてことを聞かれるわけですよ。
いや、別に脅されるわけじゃないんだけど、これ未婚で出産しようとしてる人とかは気まずいだろうなぁ。
40分くらいは尋問が続いただろうか。
晴れてゲットできましたよ。
母子手帳と割引券。
20枚つづりくらいになってる助成券。1枚1枚にわざわざ自分の氏名・住所・生年月日、妊娠週数記入しなきゃいけない作り。
さらにドサッと山盛りのパンフレットやら冊子やら。あとマタニティマーク。
こんなに大量に業者の広告を自治体が配るのってどうなんだろうね。