妊娠中の脚のむくみ対策に。劇的かつ目に見える効果を発揮するオイルマッサージ法ご紹介します。

妊娠後期にはいってから、もっとも悩んでいるのが体重増加および脚のむくみ。
というか。
むくみがひどいから体重も1日で1キロとかポーンと跳ね上がったりガクーンと落ちたりするっていう事実を発見したのですが。
むくみを制するものは妊娠中の体重コントロールを制す!!
というわけで、以前むくみ対策に実際に使ってるグッズを紹介しました。
ストレッチしたり、ゲルマローラーでコロコロしてみたり、ゴルフボールを足裏でグリグリしてみたり。
しかし、体重に関しては目に見える効果が感じられず。
どうしたものかなぁと悩みながら、初心に帰ってやってみたムクミ対策法が、まさかの効果を発揮しました。
それがセルフ・オイルマッサージ。
もう胸張ってわざわざ言うほどのもんじゃないだろってくらい、基本中の基本なんですけど(汗)
このセルフ・オイルマッサージを行った日の翌日は、体重が増えてない!
いや、むしろ食事も気をつけたら体重が減っている!!
ということに気がつきました。
朝起きた時の脚も顔も、以前のようにパンッパンにむくんでることがなくなったし。
というわけで。
今回は私が妊娠中のむくみ対策に毎日行っているセルフ・オイルマッサージ法をお伝えします!
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セルフ・オイルマッサージに必要なオイルを用意しよう
まずはセルフ・オイルマッサージに使うオイルを用意しましょう。
私の場合は、最初のころは風呂場に使いかけのヘッドマッサージ用オイルがあったので、非常に薬草くさいけど、それを体に使ってました。(インドのアーユルヴェーダコスメのブランドKAMA Ayurvedaのオイル。)
このむくみ対策セルフマッサージに使うオイルは、手のすべりを良くするためなので何でもいいのかなぁと思うんですけど。
ボディ用マッサージオイルって100〜200MLで2000〜3000円くらいするし、ちょっとコスパが悪いかなぁと。
そこでおすすめなのがコレですよ。
太白ごま油 !!
え?ごま油をボディマッサージに?臭くない?
って思われるかもしれませんが。
この太白ごま油 は普通のごま油と違って、無臭です。
セサミオイルはそもそもアーユルヴェーダのマッサージ用キャリアオイルとしては基本中の基本ですから。
しかし、観葉植物といっしょにとっても全然オシャレ感がでないこのボトル。笑
でも太白ごま油 だったら、余った時にお料理にも使えるし無駄がないのもポイント。
ただし、太白ごま油 は買ってそのまま使うのではなく、ひと手間かけなければなりません。
それはキュアリング。
弱火でオイルを火にかけて、90度まで温度が上がったら火からおろし、自然と100度まで上がるのを待つ。
その後はそのまま自然に冷めるのを待って、密閉容器に入れたら完成。
間違ってもオイルを火にかけたまま放置して、揚げ物あげるんかいって状態にしちゃ駄目ですよ
。110度は超えないというのが基本らしいです。
詳しい方法は「黄金のアーユルヴェーダ・セルフマッサージ 1日10分 伝統のデトックス法で奇跡の美肌」の本にくわしく載ってますよん。
もしくは、こちらの「心が落ち着かないとき・乾燥する季節にオススメなオイルマッサージ/life with the moon」の記事でも太白ごま油 のアーユルヴェーダ用オイルのつくりかたやアーユルヴェーダ的効能をご紹介しているので、ぜひご参考に!
脚のむくみに劇的な効果を発揮するセルフ・オイルマッサージの方法
むくみ解消マッサージは「黄金のアーユルヴェーダ・セルフマッサージ 1日10分 伝統のデトックス法で奇跡の美肌」の本に載っているインドのアーユルヴェーダ式でももちろんいいのですが。
個人的に即効性があるのは韓国式の「骨気(コルギ)マッサージ」じゃないかと思います。
骨気(コルギ)はグーにした手の関節を使ったり、手首を使ったりしてグリグリとリンパを流すマッサージ法。
私の場合は、
1.まずは入浴中に椅子に座り、脚全体にオイルを塗ります。
2.鼠径部(太もものつけ根)を30回くらい指先や手のひらで強くなでます。
3.太ももを両手で掴んで雑巾を絞るようにもみほぐします。
4.ヒザのあたりを同じく雑巾を絞るようにもみほぐし、ヒザ裏を指でグリグリ指圧。
5.手をグーの状態にして、足の甲及び足裏をグーにした手の指の第2関節の部分で足首に向かって強くなでます。コレ効くので、こすると言っていいくらいの強さで30回くらい。
6.グーにした手の人差し指の第2関節で、くるぶしのあたりをグリグリ押します。
7.足首を両手でつかみ、雑巾を絞るようにマッサージ。
8.ふくらはぎを、またグーにした手の指の第2関節の部分で下から上に引き上げマッサージ。
これは痣にならないよう気をつけながらも、盛大に力強くいきましょう。
9.最後に手のひらで足首のあたりから太もものあたりまで、リンパが流れていくようにぐーいぐーいと引き上げたら完成。
こうして手順を書くと「覚えきれないしめんどくさい!」ってなりそうですが。
自己流アレンジのマッサージなので細かい部分や順番は気にせず、自由におこなって大丈夫です。
太ももの付け根など心臓に近い方を先にマッサージしておかないと、足先のリンパがちゃんと流れていかないと聞いたので、まずは太ももの付け根(鼠径部)と太ももからマッサージするようにしてます。
そうそう、お風呂場でマッサージするときは、くれぐれも足を滑らせないように要注意!!!
危険ですからね。
アーユルヴェーダ的にはオイルマッサージの後は15分くらい放置して体から毒素が出てくるのを待つらしいのですが、このセルフマッサージはすぐ流してしまって大丈夫ですよ。
温かいお湯で入浴した後に行うとさらにいいかも?
オイルマッサージが脚のむくみに絶大な効果を発揮すると初めて気がつきましたよ…。
産後もこのオイルマッサージを習慣づけたらスッキリ美脚になれるのかもしれませんね。ははは。