旦那さんは家事に協力してくれますか?「出産やるべきことあるある」のひとつは夫に家事を教えることかも。

産後はしばらく夫が1人で家にいることになる。出産を前に、やっておかねばならない事がある。
それは、「夫にゴミ出しのルールと燃えるゴミの日を教えること!」
いや、そんなの10秒で終わるじゃん?て思われそうだけど。
うちの夫はチベット人で日本で一人暮らしをしたことがないので、透明なゴミ袋を使うというルールとか、ゴミの分別とか、そういったものをあまり理解していない節がございまして...。さらにゴミ袋がしまってある場所も教えないといけないし。
いろいろ考え出すとサラッと説明が終わりそうになく、ここまでズルズルと教えないまま来てしまった。
先日、「ゴミの日、教えておかないとね」と夫に言ったところ、
「1人でいるときはなるべくゴミ自体を出さないようにするから大丈夫」
「燃えるゴミの日、紙に書いて冷蔵庫に貼っといて」
と返された...。
そういえば夫は洗濯機の使い方もいまだに覚えてないな。
「旦那さんは家事を協力してくれますか?」
病院で最初に助産師さんと面談した時や、母子手帳をもらいに保健センターを訪れた時に聞かれた質問。
「...はい、そうですね。一応...。」と答えたけれども。
1週間に1度くらいは気が向いたときに皿を洗う。数ヶ月に1度、気が向いたときにゴミを捨てに行く(ゴミを袋にまとめるまでは私がやる)。
半年に1回くらい、急にやる気を出して徹底的に片づけを始めだす。
これを「家事を協力してくれてる」と言えるのだろうか!?
うーん。別に気にしてなかったけど、改めて聞かれると、別に協力してくれてないような気もするし、でもまったく無関心でやらないわけではないしなぁ...。
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夫にやってもらいたいのは、「名前のない家事」なんです。
先日テレビをつけたら、たまたまクレヨンしんちゃんが放送されてて。
「夫ヒロシが冷蔵庫の中の自家製水出し麦茶を飲み干した後、補充しない」という導入に思わず共感し最後まで観てしまった。
そうなんですよ。うちも夏になると夫が常飲する水出しルイボスティーを常に無印良品のアクリル冷水筒でつくって冷蔵庫に入れてるんだけど。(夫しか飲まない)
空になった後のボトルはポーンとそのまま放置されてるんですよね。
よく考えたら、ミサエが言うように「新しいお茶のパック入れて水入れといてくれればいいだけ」の話で、なぜこれを自分でやろうとしないのか!?という疑問が湧いてきた。笑
こういう「お茶の補充」的な仕事は、見過ごされがちな「名前のない家事」と言われているらしい。(掃除、洗濯、料理、みたいな名前がついていないような小さな家事って意味です。)
このクレヨンしんちゃん、どう考えても内容が子ども向きじゃないですよね。笑
大和ハウスのウェブサイトでは、アンケートで主婦たちから集計した「名もなき家事ランキング」が主婦の夫に対する不満の声とともに紹介されてます。笑
1位:裏返しに脱いだ衣類・丸まったままの靴下をひっくり返す作業
2位:玄関で脱ぎっぱなしの靴の片づけ・下駄箱へ入れる/靴を揃える
3位:トイレットペーパーの補充・交換
4位:服の脱ぎっぱなしを片づける・クローゼットにかける/脱ぎ捨てた服を回収して洗濯カゴへ入れる
5位:食事の献立を考えること
そうですね。まさに。えぇもう共感の嵐ですよ。どこの家も、そんな感じなんでしょうね。
気にしだすとストレスたまるだけなので放置してきたけど、本当は小さな「名前のない家事」から教えておけばよかったのかもしれないですね。(あきらめモード)