生後2ヶ月目の予防接種。心労の日々でしたが無事に乗り切れました。

先日、生後2ヶ月の我が子テンちゃんは初めてのワクチンデビューしてきました。
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生後2ヶ月のベビーを病院まで連れて行くミッション
もう数日前から心配でどうしようもなかった私。
予防接種なんて、かわいい我が子が痛くて泣き叫んだらどうしましょう!
...という心配ではなく。
心配事その1。無事に病院まで時間通りにたどり着けるのか。
自宅から病院までは徒歩で約30分くらい。
電車を使えば所要時間は同じくらいだけど歩く距離は短くて済む。
移動にはベビーカーを使うか。しかしベビーカーは起きてるときに30分くらい乗せてるとグズりだす傾向がある。
そうなると1人でテンちゃんを抱っこしながらオムツや予備の着替えなどが入ったデカい荷物を積んだベビーカーを操るという、逆にめんどくさい事態が予想される。
さらに病院についたら診察券出したり母子手帳出したり会計したりといろいろやることもあるし、自由に移動できて両手使える状態じゃないと不便だ。
じゃあ愛用しているベッタのスリング(抱っこ紐)を使うか。
これも割と肩に負担がかかるし、同時に重い荷物を抱えながら移動するにはちょっと心もとない。
というわけで。
この生後2ヶ月のワクチンデビューの日に向けて、毎日少しずつ訓練を重ねてきたんですよ!ハイテク抱っこ紐エルゴベビー(Ergobaby) を使いこなす訓練を!!
予防接種前日に無事に使えるようになりました。エルゴベビー(Ergobaby) 。
両手が使えて安定感があるのはいいのだけれど、これに首が座ってない赤ちゃんでも使えるようにするインファントインサートを取り付けると、外したときに結構かさばるんですよね...(赤ちゃんが座る部分にクッションがはいってるので)。
でも、無事にエルゴベビー(Ergobaby) つかって病院につれていくことができましたよ。デカイ荷物は看護師さんが運ぶのを手伝ってくれました。
心配事その2。病院でお腹が空いてギャン泣きされたらどうしよう。
赤ちゃんとのおでかけは授乳のタイミングとの戦いでもある。
ちょうど赤ちゃんがお腹が減るタイミングに授乳できる体勢でいることがベスト。
しかしロボットではないので、大体の授乳間隔は把握していても、正確に何時間後に腹減ったコールをされるのかは未知数なのだ。
「病院についてからの授乳は絶対にやめてください。」
と言われている。予防接種直前に授乳するのはNGらしい。
しかし、昼間はよくお腹がすくのか2時間おきくらいに授乳してることもあり(たまに2時間未満のときも)。
昼間にお腹がすいたときのテンちゃんは主張がやばい。もうギャン泣き。
ちゃんと綿密な計画と準備を進め、出発直前にミルクを与えなければ電車の中や病院についてすぐに腹減りモードに入られるという最悪の事態が予想される。
そして迎えた当日。
出発時刻1時間半前に腹減りモードに入られてしまい、迷った末にここでは母乳を与える。
そこからスリングで抱えたまま出発ギリギリまで寝かせておきまして。
出発時刻20分前にミルクを飲ませる。
が。お腹がへっていない状態なので、思ったより飲んではくれなかったけど、もう仕方ない。出発だ。
病院についてからも、途中で腹減りモードに入られたらどうしようとドキドキしていましたが。
待ち時間なくスムーズに進めてもらえたので、最後にミルクを与えた時間から数えて1時間半くらいで予防接種は終了。余裕で乗り切れました。ホッ。
生後2ヶ月で受ける予防接種。同時接種でギャン泣き。
はじめてのワクチンデビュー。
ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ワクチンの3種に、任意で受けるロタウィルス感染症を予防する経口摂取のワクチンを受けてきました。
ちなみに、任意のロタウィルスワクチン(ロタリックス)だけは約12000円くらいかかりましたよ〜。これをもう一度受けることになります。ロタリックスが日本で発売されたのは2011年。
さらに髄膜炎の主な原因となるインフルエンザ菌b型(ヒブ)と肺炎球菌のワクチンは2013年に、B型肝炎は2016年に公費負担の定期接種化が認められたばかりという日本では新しいワクチンなのだとか。
参照:「朝日新聞デジタル・生後5カ月で発症 ワクチン求め活動」
ワクチン同時接種。1度に3本も注射を打たれるなんて、大人でも嫌だよね。
でも、ちょうど先月旦那がウィルス性の肺炎にかかったこともあり(本人は結核だと大騒ぎしてたが)、いつなんどき感染症の危険が迫るかわからないな、とあらためて思ったのです。
注射を打たれるときにはもう顔を真赤にしてギャン泣きしてましたが、数分後にはケロッとしてたのでちょっと安心。
思わず帰り道で「テンちゃんかっこよかったねー。男らしかったねー。」と親バカ全開でホメたたえながら歩いてましたよ。
育児は育自でもある。子どもを育てながら自分も成長する機会ってほんとかもね。こんなにシリアスになって何かに臨むことなんて、ここ数年なかった気がするな。