赤ちゃんのためのアーユルヴェーダその2。冷凍離乳食のオージャス問題について考える。

離乳食のレシピ本なんかをみてると、必ずフリージングなんつって、離乳食を作り置きして冷凍保存する方法が紹介されている。
そりゃそうだよね。
赤ちゃんが食べるほんのちょっとの量を毎回イチから作るのは手間がかかってしかたない。
しかし。
私はどうしてもある問題が気になって冷凍保存やレンチン解凍したものを食べさせるのに抵抗があり、今のところは毎朝せっせとお粥とポタージュ状の野菜をつくっている。
私が気がかりになっていることとはズバリ、オージャス問題である。
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オージャスとは一体何!?
オージャスっていったいなんですかい?って話ですが。
一言でさっくりいうと、オージャスはインド伝統医学アーユルヴェーダの教えのなかにある生命エネルギーのこと。
病気にかかりにくくなる「免疫力」もその生命エネルギーの一種ですね。
肌がつやつやで、活き活きワクワクしてて、見るからに健康でほがらかで運気もよさそうな人を見ると、「あぁオージャス高い人だねえ」なんて思ったりする。
逆に、負のオーラに満ちててドヨーンとしてて、いつも不平不満愚痴ばっか言ってて顔色が悪い人は、オージャス低下気味なのねぇなんて感じたりする。
アーユルヴェーダ医師の蓮村誠さんが監修し、服部みれいさんが手がけたオージャスにまつわる本、「わたしが輝くオージャスの秘密: 黄金の生命エネルギーできれいになる元気になる」によると、お腹のなかの赤ちゃんはママから8滴のオージャスが入ることで心臓がドクンドクンと動き出すのだそうな。
寝ているわが子のつやつやにきらめく顔をみていると、「あぁ赤ちゃんってオージャスのかたまりだわ!!」なんて感動したりする。
で。
このオージャスは主に毎日食べる食事によって上がったり下がったりするのです。(それ以外だと、瞑想や日々の行い、オイルマッサージなんかでも増えるらしいけど。)
地産地消、できたての新鮮なお料理や炊きたてのごはん、火にかけてぐつぐつ沸騰させた白湯はオージャスを増やす食べもの(飲み物)。
逆に、加工食品や冷凍食品、つくってから時間がたったもの(作り置きのカレーとかね)やお酒は、オージャスを減らしてしまう食べもの(飲み物)。
というわけで。
冷凍した離乳食をレンチンしてあげるのは、わが子のオージャスを減らすことにつながってしまうのではないか!?とモヤモヤしとるわけです。
そうは言っても、何かと忙しい子育て。毎回イチから手作りの離乳食をあげるのは大変です。人間、こだわりすぎるとストレスたまります。
というわけで。オージャス問題はひとまず置いておいて、今後はコープデリさんが手がける大変便利な冷凍離乳食(まだ買ってないけど)を併用していこうかなぁと思ってます。ははは。
こんなオージャスだなんだと悶々してる私自身は、激安スーパーで買った大量の冷凍たこ焼きをレンチン解凍してソースとマヨどばどばかけて食べるという、オージャスどころか意識低すぎる食べもの好んで食ってますけどね。