美味しんぼの海原雄山並に美食家なわが子に離乳食をつくるシェフ。それがわたし。

一口食べて、「んんん〜おいしいぃぃぃぃ」なんて反応を何食べても示すのは、そのへんの女子アナくらいである。
まだ俗世間を知らないピュアな赤ちゃんは、素直だ。
まずかったら表情にあらわれる。そして2〜3口食べて泣き出す。
おいしかったら鳥のヒナのように口をあけてくれる。
赤ちゃんにもちゃんと食の好みがあるのだ。
離乳食の本をパラパラめくっていたら
「赤ちゃんの味の好みを知るために、いろんなベビーフードを試してみました♡」
なんて素敵ママの離乳食レポートを見かけた。
なるほどねー。と思って、和光堂やキューピーのベビーフードを何種類か買って試している。
市販のベビーフードは食べやすそう。それでも完食するようなことはほとんどなく、だいたいちょっと食べたらすぐに泣き出す。
そんなうちのベビでも食いつきがよかったのが、和光堂の「グーグーキッチン 鯛と野菜の雑炊」である。
この和光堂のグーグーキッチンシリーズは、お湯にパウチを2分ほど浸けて温めることもできるので便利(温めなくても食べられるけど、あったかい方がおいしい)
試しに味見してみたが、ほんのり和風だしと鯛のうまみが効いているやさしい味。大人が食べてもうまいと思える。
しかーし!!
鯛なんぞという高級そうな魚、これまで買ったことも調理したこともないぞ。赤ちゃんがちょろっと食べる離乳食のために自分で買うのは気が引ける。
味の好みがわかったからってすぐにマネして作れるもんじゃないですね。涙
ちなみに、同じく和光堂のグーグーキッチンシリーズの「しらすとわかめの煮込みうどん」は2口くらい食べてぎゃん泣き。うどんが食べづらかったのかな...?
あいかわらずキューピーのベビーフードのりんごはよく食べる。
これを真似して作ってみようと思い、すりおろしりんごに水をちょっと足して火にかけて、片栗粉でとろみをつけたらものすごい勢いで食べてくれた。
海原雄山並に食にうるさいベビなのである。
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