【出産体験記その2】陣痛が意外と不規則だった件。そして人生最大の猛烈な痛みが...

前回の記事で、妊娠高血圧症候群のリスクにより39週目で即日入院した話を書きました。

[kanren url=”https://bethemoon.info/2018/09/18/baby-delivery/”]

不規則な陣痛でお産の幕は開けた。

病院には、入院宣告を受けた日の夜8時頃に到着。

すぐに血液検査や血圧チェックを行い、22時ころに先生から“腎臓に関する値が低下気味”との報告を受け、状態によっては今後は陣痛促進剤をつかって早めに出産をうながす場合もありますよーなんて説明があり。

じゃあ確実に4日後の予定日くらいまでには出産することになるんだろうなぁ、なんて思いながら、ベッドの上で文庫本片手に読書&睡眠モードに入っていたのですが。

……痛い。

ような気がする。

おなかが痛い、ような気がする。

と、若干下腹部のあたりに違和感と痛みを感じ始める。

もう臨月に入ってからずっと下痢&軟便気味だったので、腸の中に出すもの残されてないんですけど...。

下痢したときのようなおなかの痛みを感じてはトイレに行き、何も出ないことを確認してベッドに戻る。というのを数回繰り返した。

ん?ちょっと待て。

ちょっと待てよ。

これは、もしや陣痛ってやつなのか!?

「本陣痛は、最初の方は規則的に10分間隔で訪れます」

何度も繰り返し教え込まれた本陣痛の判断基準を思い出し、時計を見ながら腹の痛みを感じる間隔をはかってみる。

9分、6分、10分、6分...

うーん。どうも規則的に10分間隔で訪れているとは断定し難い...。

そういえば、お産が近くなると不規則な間隔で訪れる前駆陣痛ってやつもあるって聞いたな。

もしやこれはその前駆陣痛ってやつなのかもしれない…。

もうちょっと様子をみよう。

と、再び文庫本に目を落とすのだが。

「いて、いててててて」

23時過ぎになると、思わず声を出してしまうほどの痛みに変わってきている。

再度、痛みの波がやってくる間隔をはかってみる。

23時18分、23時23分、23時27分...

やっぱ10分間隔じゃないよなぁ、と悶々とするのだが。

はっ。

この痛みの波、割と正確に5分間隔で来てないか?

いやいやいや、まじで?うそでしょ?聞いてない、聞いてないから。聞いてないよー。

って、私の脳内で出川っぽい声が今の状況にツッコミを入れ始める。

日付が変わりAM1時頃、痛みの波がどうにも我慢できないほど強まってきたところで、意を決してナースコールを押す。

記念すべき人生初ナースコールである。

来てくれた看護師さんがおなかに陣痛間隔をはかるモニターをつけてくれる。

「あ、5分間隔くらいで来てますねー」

やはり。

そのまま1時間くらいの間はベッドの上で内診をされたり高血圧の症状を抑える点滴を取り付けられたり、分娩用の浴衣のような服に着替えさせられたりしながら、されるがままに過ごす。

定期的に襲ってくる人生最大の腹の痛みに耐えながら、「そうか。私という存在はここで1度死んで生まれ変わるのかもしれない…さようなら、これまでの私。」

と、急に哲学的思考に陥ったりもする。

やがて車椅子が登場。

血圧を上げないためだったか、どうやら車椅子で陣痛室まで運んでくれるらしい。

もうその姿は重病人のようだ。

このときはおそらく午前2時半くらい。

ここから出産に至るまでの約3時間は密度が濃すぎて。まさにイニシエーション。

次はいよいよ、このおよそ10ヶ月に渡る妊婦生活のクライマックス。

絶え間ない陣痛の波と破水、そして分娩にいたるまでの話を書きたいと思います!

【出産体験記その1】39週目の健診&内診ぐりぐり。即日入院からのまさかの出産。

2018年9月8日、午前5時15分。無事に男の子を出産しました。

前回の出産報告記事でもチラっと書いたのですが、まるで仕組まれたかのようにスムーズに物事が進んだお産でした!

[kanren url=”https://bethemoon.info/2018/09/14/new-baby-born/”]

そんな私の個人的な出産体験記を、ここで時系列に沿って書いていきたいと思います。

39週目の健診、からの即日入院。

2018年9月7日、分娩前日。39週&3日目。

この日は午後1時半から妊婦健診。

すでにこの週の妊婦健診は2日前に済ませていたのですが(36週目から妊婦健診は週1回が基本)。

臨月に入ってから急に高血圧&尿タンパク+という、妊娠高血圧症候群らしき数値が出始めてたので。

大事をとって病院の先生がこの日の予約を追加で入れてくれたのです。

前回の健診で「家庭で血圧測って140超えてたら電話連絡

と言われてました。

140なんて血圧測るたびに余裕で超えてたし。(片付けたい仕事が残ってたので、あえて連絡はしなかったんだけど…。汗)

病院についてから測った数値も、やはり140オーバー。

もうこれは今日入院かもしれん。

と、一応覚悟は決めておりました。

いつもどおりNST検査を終え、内診を済ませ、最後のお医者さんとの診察。

前回の健診とは違う先生だったのですが、結局この時は入院しろとは言われず。

拍子抜けして一度家に戻ったのです。

うわさの「内診ぐりぐり」で当日に陣痛が

臨月に入ると、膣に指を入れて子宮口の位置や状態をみる「内診」がおこなわれます。

これまでは内診を受けても、「子宮口に指がまだ届かないので、たくさん歩いたりしてくださいねー」みたいなことを言われてました。

ところが。

この9月7日の健診で受けた内診はいつもと違う先生だったためか、「ん?いや、指届きますね。」と、めっちゃ指をぐぐぐうっと奥に突っ込まれつつ言われて。

ちょっと刺激しますよー。痛いけど我慢してねー。

みたいなノリで、例えるなら膣を全力浣腸されてるような感覚で、思いっきり指を突っ込まれて膣の奥の方をぐりぐりされました。

これ、巷では「内診グリグリ」と呼ばれ超激痛とウワサの処置みたいで。専門用語では「卵膜剥離」という処置らしいです。

こちらとしては「膣の全力浣腸(腸ではないが)」くらいにしか感じないけれど、どうやらこの時お医者さんは指で赤ちゃんを包んでいる卵膜という膜を子宮の壁から剥がしているらしいです。

今にして思えば、このときの内診グリグリ刺激があったからその日の夜に陣痛が始まったのかも。

帰宅後に電話が。そしてその日の夜に即日入院決定。

帰宅して数時間後。病院から着信が。

「やっぱり、血圧の数値的に心配なので今日の夜から入院してください」

という、突然の入院宣告。

えっいや、明日からでもいいですかね?いやいや、どうしても今日がダメっていうわけじゃないんですけど。

なんて、多少ゴネてみたんですけど。

「どうしてもダメっていうわけじゃないなら今日の夜から入院」

と判定はくつがえらず。

夜の仕事に行く前の旦那にゴミの日と洗濯機の使い方を慌ててレクチャーし。

中途半端に終わっていた入院のための荷物のパッキングを急ぎ終わらせて。

その日の夜8時頃に病院に到着。

結果的にはこの3時間後に陣痛がはじまり翌朝5時頃には生まれてたので、この時に即日夜からの入院宣告してもらってラッキーだったなーと思います。

次回は陣痛開始の混乱から陣痛室での体験について書きたいと思います!